ロイヤルウェディング、メーガン・マークルさんのウェディングドレスは少々ミニマムが過ぎない?

2018年5月19日に行なわれたヘンリー王子&メーガン・マークルさんのロイヤルウェディング。注目されていたウェディングドレスは、「ジバンシィ(GIVENCHY)」のアーティスティックディレクター、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)のデザインによるもの。

via.Instyle.com


これまでウェディングドレスのデザイナーとして名前が上がっていたのは、


アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)

ジェニー・パッカム(Jenny Packham)

ラルフ&ルッソ(RALPH & RUSSO)

ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)

アーデム(ERDEM)

など、他にも多くの色んなブランドが上がっていました。


ただフランスの老舗ジバンシィ(GIVENCHY)はまったくの予想外でした。報道によると、英国出身であり、同ブランドはじまって以来の女性ディレクターだから…など、ジバンシィ(GIVENCHY)が選ばれた理由が推測されていました。


英国王室公式のプロフィールでも、フェミニスト活動についてがフューチャーされているそうなので、歴史あるブランドの女性初アーティスティックディレクターというところは注目されたのかもしれません。


ちなみに私の予想は、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)。希望は、ラルフ&ルッソ(RALPH & RUSSO)でした。


個人的には、クチュールブランド、ラルフ&ルッソ(RALPH & RUSSO)だとブランド名も一気に一般的に広がって良いなーと思っていましたが、デザイナーがオーストラリア出身なので、やはりロイヤルウェディングには英国人デザイナーでした。


ウェディングドレスのデザインは、驚くほどシンプル。シルクキャディの下には、シルクオーガンザのアンダースカートと上質なファブリック(布地)だからこそ成り立った、潔いまでのノーブルなドレススタイルでした。


ボートネック(バトーネック)は、オードリー・ヘップバーンを思い起こすボートネック(バトーネック)に、七分袖で露出は控えめに。ついでにトレーンも控えめに。代わりにシルクチュールの繊細なヴェールはおよそ5mの見事なロングベールでした。


ヴェールには、ケンジントンパレスに咲くウィンタースイート、地元カリフォルニアのポピー、イギリス連邦(コモンウェルス)53カ国それぞれの国花、たとえばゴールデンワトル(豪)、サトウカエデ(カナダ)などが刺繍されていたそう。


ミニマムなドレスデザインに、フラワー刺繍が縁にほどこされた繊細なロングベールがよく栄える、清楚かつモダンな印象を与えるスタイルでした。


でも個人的な感想としては、少し地味すぎなような。ミニマムが過ぎやしませんか?超個人的な感想ですが。さらに関係ないけど、ドラマ「SUITS」のレイチェル役のときのウェディングドレスもイマイチだったし…。(いつもステキなファッションのレイチェルなのに。)


七分袖も、ベルスリーブやパゴダスリーブ、ビショップスリーブ、ドルマンスリーブなど、少しボリューム感があったり、動きのあるスリーブでも似合ったはず(写真下)。それに合わせてファブリックも、もっととろみのあるもので、露出はしていなくても、マテリアルで上品なセクシーさをアピールしたドレスだったら…といろいろ妄想をしておりました。


ただあんなにミニマムなデザインを着こなせるのも、女優ならでは。さらにレセプションでのステラ・マッカートニー(Stella McCartney)のウェディングドレスもモダンでステキでした。

via.RIVINI


via.RIVINI

via.HONOR



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