フランスでウェディングドレスを買う

via ameliste

フランスのいわゆるディスカウントショップであるTATI(タチ)新しいウェディングドレスラインを発表しました。


モダンなデザインのドレスたちは、フルレングスからショートレングスまで揃い、日本の花嫁さまには二次会用ドレスとしてもマッチしそうなラインナップです。


もともとウェディングドレスの販売も行っていたTATI(タチ)ですが、今回は新しくデザイナーも迎え、今までのTATI(タチ)のウェディングドレスよりは価格も高めの設定だそう。


お値段高め…といっても、ドレスの価格は、約4万円(299ユーロ)から約13万円(999ユーロ)!ちなみに日本の花嫁さまたちがウェディングドレスにかけた平均費用は24.7万円(ゼクシィ 結婚トレンド調査2012 調べ)。


そう、この金額をみると、フランスでウェディングドレス、買っちゃうー!?と思っても、全くおかしな話ではないのです。


さらに付け加えると、日本の花嫁さまの衣装総額費用の平均は45.4万円。


これを高いとみるか、安いとみるかは人それぞれなのですが、最近はそのポテンシャル以上の価格を付けられているドレスもあり、ちょっと引いてしまうことも。


逆に、本当にすばらしい素材に手間と時間がかけられた上質なドレス、高額で当然な1着が「結婚式はとにかくお金がかかる」というイメージの象徴に祭り上げられていることもあり、残念な気持ちになることも多々あります。


もちろん、ドレスにプラスアルファされたクオリティの高いサービスやブランドイメージなど、数字に表わしにくいものが金額に反映されていることもあり、ドレスの質だけで価格の判断をするのは乱暴なのですが、だからこそ消費者(新郎・新婦さま)がいかに納得してドレス選びをするか、これが重要になってきています。


「提携店だから」「提携ドレスショップの中から選ばないといけないから」云々の理由でドレス選びをされている人、意外に多いです。


せっかく高いお金をかけて結婚式をやるのだから、一度、立ち止まって自分のスタイルをじっくり考えることも大切。


「ドレスなんて何でもよい」と思える人以外は、しっかり知識や情報を収集しておくことも、自分の好きなものを自分自身が分かっておくことも必要。


それがたとえ初めての結婚準備であってもです。ステキな花嫁になるための準備だと思って、楽しんでやっていきましょう!


【この記事は、2013年 10月 27日に執筆されたものです】


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